アスリートの【瞬発力】を強化し、競技レベルを高める!
東京都 港区のフィジカルトレーニングジム
スポーツで成功するために
スポーツで成功するためには、
急加速して走ったり、素早く方向転換したり、高くジャンプしたり、速くスイングするような
「自分の身体を瞬発的に速く動かす能力」が何よりも重要です。
このために欠かせないものは何でしょうか。
それは【脚の瞬発力】です。
瞬発力とは、「一瞬の短い時間で大きな力を出す能力」のことです。
【脚の瞬発力】を高めると、地面に対して瞬時に大きな力を出せるようになります。
つまり、地面を瞬発的に蹴れるようになります。
難しいお話ではありません。
想像してみてください。
地面を瞬発的に蹴る力を高めれば、より速く走ったり、より速く方向転換したり、より高くジャンプしたり、より速くスイングしたりできるようになると思いませんか。
身体を動かす力の源は、「脚で地面を蹴る力」だからです。
適切なフィジカルトレーニングを用いて地面を瞬発的に蹴る力を高めれば、あらゆる競技動作のスピードとパワーが高まります。
S&Kトレーニングベース東京では、
◆第一に、瞬発力の原材料である脚の筋力を獲得するトレーニングを行います。
◆第二に、地面を瞬発的に蹴る力、つまり【脚の瞬発力】を高めるトレーニングを行います。
◆第三に、高めた【瞬発力】を、走る・跳ぶ・切り返す・振る・投げるなどの競技動作に移すトレーニングを行います。
以上により、スプリントの加速力・方向転換スピード・ジャンプ力・スイングスピードをはじめとした、
あらゆる競技動作のスピードとパワーを強化し、アスリートの競技レベルを高めます。
「適切なフィジカルトレーニング」「正しい努力」「厳しい鍛錬」は絶対に裏切りません。
さらなる高みに到達するために、強い信念を持って、トレーニングに取り組んでいきましょう。
S&Kトレーニングベース東京 代表ストレングストレーナー
Takeo.Shimizu
以下のアスリート・競技スポーツ選手は、是非ご検討ください。
一瞬でスピードを高める加速力を身に付けたい
一瞬で素早く方向転換する脚力を身に付けたい
ジャンプ力を高めたい
スイングスピードを高めたい
様々な競技動作の瞬発力・スピード・パワーを高めたい
最新のお知らせ
2023年6月1日(木)
◆ホームページを更新しました。
◆ご入会のご検討のために、ご質問・ご相談・ジムのご見学を承っております。
お気軽にお問い合わせください。
◆出張でのトレーニング指導(競技チーム・個人選手)も承ります。
お気軽にお問い合わせください。
◆安心・安全にご利用頂くため、新型コロナウイルス感染症への対策を徹底してまいります。
2023年3月25日(土)
◆より快適に高重量のスレッドトレーニングに取り組んでいただくために、強靭な人工芝を新調しました。
2022年7月15日(金)
◆赤外線センサーによる「スレッドプッシュのタイム測定」を行うシステムを導入しました。
2021年8月27日(金)
◆コーチング・クリニック2021年10月号(ベースボールマガジン社)に清水(代表ストレングストレーナー)の記事が掲載されました。
目 次
1. なぜフィジカルトレーニングが必要なのか
2. 【瞬発力】とは何か
3. 【瞬発力】と〈筋力〉の違い
4. S&Kトレーニングベース東京で獲得できる【特別な瞬発力】
5. フィジカルトレーニングの種類と取り組む順番
■STEP 1
〈筋力〉を高めるトレーニング
■STEP 2
【瞬発力】を高めるトレーニング
■STEP 3
【瞬発力】を競技動作に移すトレーニング
6. ご提供するフィジカルトレーニング
6-1. オリンピックリフティング
6-2. スレッドプッシュ
6-3. 筋力を強化するトレーニング
6-4. プライオメトリクス
6-5. メディシンボールスロー
6-6. ファーマーズウォーク
6-7. サンドバッグトレーニング
7. オリンピックリフティングについて
7-1. オリンピックリフティングとは
7-2. オリンピックリフティングの種類
■ クリーン
■ ジャーク
■ スナッチ
7-3. オリンピックリフティングの効果
7-4. 備考
8. オリンピックリフティングを実施できる環境
8-1. バーベルを頭上から落とすことができる設備
8-2. 適切なトレーニング指導者
8-3. 安全なスペース
9. トレーニング用具
9-1. オリンピックリフティングの用具
9-2. ファンクショナルトレーニングの用具
9-3. フリーウエイトトレーニングの用具
10. フィジカルトレーニングで強化される体力
■ 野球
■ サッカー
■ 競輪
■ 相撲
■ バスケットボール
■ バレーボール
■ アメリカンフットボール
■ ラグビー
■ アイスホッケー
■ 陸上競技 投擲
■ 陸上競技 短距離走
■ 陸上競技 長距離走
■ テニス
■ バドミントン
■ 柔道
■ レスリング
■ ボクシング
■ キックボクシング
■ 総合格闘技(MMA)
■ 剣道
■ フェンシング
■ ゴルフ
■ 自転車競技
■ ラクロス
■ ハンドボール
■ 卓球
■ ソフトボール
■ スキー
■ スノーボード
■ スピードスケート
■ フィギュアスケート
■ 体操
■ 競泳
■ ダンス
■ 消防士・警察官・自衛官
11. 選手のトレーニング事例
12. スプリントの加速力を高めるには
13. 女子選手のウエイトトレーニングの必要性
14. ジュニアアスリートのウエイトトレーニングの必要性
■ ウエイトトレーニングの効果
■ ジュニアアスリートの現状
■ 子供のウエイトトレーニングについての間違い
■ ウエイトトレーニングによる怪我の予防
15. 持久系競技での〈筋力〉と【瞬発力】の必要性
16. 採点競技・審美系スポーツにおける【瞬発力】の必要性
17. ウエイトトレーニングの間違った情報
18. ストレングストレーナー紹介
19. よくあるご質問
20. ご料金
21. アクセス
22. お問い合わせ
コラム1. 体力以外に必要なもの
コラム2. 怪我(非接触型)の要因
コラム3. トレーナーの種類と職域
コラム4. トレーニング用語
1. なぜフィジカルトレーニングが必要なのか
結論:フィジカルトレーニングにより、脚の【瞬発力】を高めることで、競技レベルが向上します。
◆どの競技においても、〈筋力〉や【瞬発力】をはじめとした基礎体力が高い程、競技レベルが高くなります。
基礎体力の高い・低いが、競技レベルの高い・低いを決定します。
トップレベルの選手は、当然トップレベルの基礎体力を備えています。
例として、
■競技レベルの高い選手と低い選手を比較すると、レベルが高い選手の方が基礎体力が高い。
■リーグ上位のチームとリーグ下位のチームを比較すると、リーグ上位のチームの選手の方が基礎体力が高い。
■レギュラー(1軍)選手と控え(2軍)の選手を比較すると、レギュラー(1軍)選手の方が基礎体力が高い。
■プロ選手とアマチュア選手を比較すると、プロ選手の方が基礎体力が高い。
■プロ契約できた選手とできなかった選手を比較すると、プロ契約できた選手の方が基礎体力が高い。
■速いスプリンターと遅いスプリンターを比較すると、速いスプリンターの方が基礎体力が高い。
◆基礎体力の中でも、特に重要なのは脚の【瞬発力】です。
競技レベルをどこまで高めれられるかは、脚の【瞬発力】の高さで決まります。
脚の【瞬発力】が高い選手程、競技レベルを高めることができます。
反対に、脚の【瞬発力】が小さい選手は、競技レベルを高めることができません。
つまり、より高い競技レベルに到達するには、より高い脚の【瞬発力】を獲得する必要があります。
なぜなら、高い競技レベルで求められる爆発的な加速、速い方向転換、高いジャンプなどを行うには、高い脚の【瞬発力】が必要になるからです。
スプリントの加速力、ジャンプ力、方向転換スピードは、優れた選手とそうではない選手を見分ける指標となります。
◆高い競技レベルで求められる、より難しい動作やハイレベルの技を行うためにも、高い【瞬発力】が必要になります。
高い【瞬発力】が無い状態で、どんなにたくさんの技術練習を行っても、難易度の高い技や動作を成功させることができません。
◆以上より、【瞬発力】とその原材料になる〈筋力〉を高めながら、競技練習を積むことで、競技レベルを向上させていくことができます。
基礎体力の【瞬発力】が足りない状態で、どれだけ競技練習を行っても、決して高い競技レベルに到達することはありません。
さらには怪我の可能性も高まります。
◆三角形で、選手の競技レベルの高さを表現しました。底辺が瞬発力の原材料である〈筋力〉、頂点が「競技レベル」です。
土台となる基礎体力=〈筋力〉と【瞬発力】が大きい程、三角形の頂点である競技レベルを高めることができます。
S&Kトレーニングベース東京では、
原材料となる〈筋力〉
最も重要な【瞬発力】
競技専門的な体力
原材料となる〈筋力〉
最も重要な【瞬発力】
競技専門的な体力
の3つを強化し、三角形の頂点を高くして、競技レベルを向上させます。
2. 【瞬発力】とは何か
結論:【瞬発力】とは、「0.1〜0.3秒の短い時間内に、素早く大きな力を発揮する能力」です。
◆【瞬発力】は、競技スポーツにおいて、最も重要な体力です。
なぜなら、脚の【瞬発力】が優れる程、スプリント・方向転換・ジャンプ・スイング・投球・キックから、持久系運動まで、運動能力が高まるからです。
よって、トレーニングの最大の目標は、「脚の【瞬発力】の向上」になります。
◆瞬発力とは、「一瞬の短い時間で大きな力を出す能力」のことです。
スポーツでは、瞬時に身体や用具を加速させなければなりません。
このため、ただの力持ち、つまり〈筋力〉だけでは役に立たないのです。
(詳しくは、3. 【瞬発力】と〈筋力〉の違いをご覧ください。)
スポーツでは、「一瞬の短い時間で大きな力を出す能力」、すなわち【瞬発力】が何よりも重要です。
◆「一瞬の短い時間」とは、具体的には0.1〜0.3秒です。
スプリント・ジャンプ・スイング・投球・キックなどの競技動作は、わずか0.1秒〜0.3秒の間に行われ、完了するからです。
このため、競技動作で力を出すために与えられる時間は0.1〜0.3秒しかありません。
この一瞬の短い時内に、いかに素速く大きな力を発揮できるかがポイントになります。
スポーツで成功を収めるためには、0.1〜0.3秒の短い時間で、素早く大きな力を発揮する能力、つまり【瞬発力】が何よりも重要です。
◆下図で詳しく見てみましょう。
選手Aと選手Bでは、【瞬発力】の観点から見ると、どちらがすぐれているでしょうか。
答えは「選手B」です。
グラフ右端の最大の力発揮では、選手Aが勝っています。
しかし、図の緑のラインに注目してください。
緑のラインの0.3秒時点では、選手Bの方が、選手Aより大きな力を発揮しています。
0.3秒という短時間における力発揮、つまり【瞬発力】では、選手Bが勝っているのです。
選手Aは、0.4秒まで時間が進むと選手Bより大きな力を発揮できていますが、ほとんどが0.3秒以内に終わるスポーツ動作には間に合わず、大きな力を出せても役に立ちません。
繰り返しになりますが、単純な力持ちではなく、「短い時間(0.3秒以内)に大きな力を発揮する能力」がとても重要なのです。
S&Kトレーニングベース東京では、
オリンピックリフティング
を主軸としたトレーニングにより、【瞬発力】を強化します。
3. 【瞬発力】と〈筋力〉の違い
結論:【瞬発力】と〈筋力〉の違いを理解したうえで、瞬発力を高めるトレーニングを行いましょう。
◆ 2. 瞬発力とは での説明の通り、
【瞬発力】とは、
「0.1〜0.3秒の短い時間内に、素早く大きな力を発揮する能力」
です。
〈筋力〉とは、
「(筋肉の収縮により)力を発揮する能力」
です。
◆違いは、〈筋力〉には、瞬発力の「〜0.3秒以内に」といった時間の条件がありません。
例えば、100kgを 1秒で持ち上げても、10秒かけて持ち上げても、同じ100kgの〈筋力〉です。
◆ここで、実際のスポーツ動作の完了時間が問題になります。
2. 瞬発力とはでの説明の通り、スプリントやジャンプをはじめとしたほとんどのスポーツ動作は、一瞬の内(〜0.3秒以内)に完了します。
このため、筋力を発揮するためににかけられる時間は、一瞬(〜0.3秒)しかありません。
一瞬で完了してしまうスポーツ動作にかけられる時間を考えると、ただ大きな力を出せればよいわけではありません。
例えば、ジャンプ時の力発揮については、「0.3秒以内に力を出す」というような、「時間の条件」をつける必要があります。
1秒かけて大きな力をだせても、0.3秒で完了するジャンプには間に合わないため、せっかくの大きな力をジャンプに使うことができないのです。
これが、〈筋力〉だけではスプリントやジャンプなどの一瞬で行われるスポーツ動作に役に立たない理由です。
◆トレーニングでの説明です。
脚の〈筋力〉を高める代表的なトレーニング種目に、「スクワット」があります。
例えば、150kgのスクワットを1回挙上できる選手が、150kgを持ち上げる時を考えます。
この時、150sを持ち上げる動作の速度はゆっくりになります。
ニュートンの運動の法則の通り、重くなればなるほど、挙上スピードは遅くなるためです。
◆瞬発力を強力に高めるトレーニング種目に、「オリンピックリフティング」があります。
オリンピックリフティングはスクワットと違って、一瞬の短い時間で大きな力を発揮して、瞬発的にバーベルをリフトします。
スプリントやジャンプに近い、一瞬の時間で行われるため、そのままスプリントやジャンプの強化に役立つのです。
◆但し、忘れてはならない重要なことがあります。
〈筋力〉は、瞬発力の原材料だということを忘れてはいけません。
〈筋力〉だけで瞬発力の役に立たないとしても、基礎体力として、〈筋力〉は絶対に必要です。
瞬発力とは、一瞬の短い時間で「大きな力」を出す能力なので、とにかく、まずは「大きな力」が出せないと、どうにもならないからです。
大きな力を出す能力、つまり〈筋力〉がない状態で、いくら瞬発力のトレーニングを行っても、瞬発力はつきません。
原材料の〈筋力〉がないため、【瞬発力】が作り出せないためです。
まずは、スクワットやデッドリフトで、必要十分な〈筋力〉を獲得することが大切です。
S&Kトレーニングベース東京では、各々の選手の基礎体力の状態を考慮して、
を適切に組み合わせたプログラムをご提供いたします。
4. S&Kトレーニングベース東京で獲得できる【特別な瞬発力】
結論:S&Kトレーニングベース東京では、
【最速での爆発的な瞬発力】
を獲得するトレーニングを行います。
を獲得するトレーニングを行います。
◆S&Kトレーニングベース東京では、ただ身体や用具を速く動かしたり、バーベルを速く持ち上げるトレーニングだけでは、本当に使える【瞬発力】が身に付かず、不十分と考えています。
◆S&Kトレーニングベース東京で高める瞬発力は、ただの【瞬発力】ではありません。
長年のトレーニング指導経験から、
「さまざまな試合状況の中で、いつでも一瞬の最短時間で発揮できる【瞬発力】」
が最も重要であるとの考えに至りました。
これをS&Kトレーニングベース東京では、
【最速での爆発的な瞬発力】
と呼んでいます。
◆どのような試合状況でも、常に一瞬の最短時間で【瞬発力】を発揮するためには、
「一瞬の最短時間で、爆発的に力を出す感覚を身体に覚え込ませる」
必要があります。
◆S&Kトレーニングベース東京では、
「一瞬の最短時間で、爆発的に力を出す感覚を身体に覚え込ませる」
ためのトレーニングを行います。
これにより、試合中のいかなる状況においても、最速での爆発的な力発揮が可能になります。
さらに上の競技レベルに到達するために、S&Kトレーニングベース東京での
【最速での爆発的な瞬発力】
を獲得するトレーニングをご検討ください。
5. フィジカルトレーニングの種類と取り組む順番
S&Kトレーニングベース東京がご提供するフィジカルトレーニングの種類と取り組む順番は、以下の通りです。
STEP 1
STEP 2
STEP 3
STEP 1
〈筋力〉を高めるトレーニング◆【瞬発力】の原材料となる〈筋力〉を高めるトレーニングです。
〈筋力〉は、【瞬発力】を含めた全ての体力の土台となります。
◆〈筋力〉が不足している選手は、【瞬発力】を高める前の準備として、まず必要十分な〈筋力〉を獲得する必要があります。
◆但し、既に十分な〈筋力〉(バックスクワットの最大挙上重量が、体重の2倍以上 等)を獲得している場合は、STEP 2の【瞬発力】を高めるトレーニングから開始します。
S&Kトレーニングベース東京では、
スクワット
デッドリフト
ベンチプレス
をはじめとした各種フリーウエイト種目を用いて、【瞬発力】の原材料となる〈筋力〉を高めます。
STEP 2
【瞬発力】を高めるトレーニング◆STEP 1で高めた〈筋力〉を、競技で活用できるように、【瞬発力】に変換するトレーニングです。
競技レベルを高めるために、最も重要なトレーニングです。
◆S&Kトレーニングベース東京では、特に「最短時間で瞬発的に力を出す感覚を身体に覚え込ませる」ためのトレーニングを行います。
これにより、「さまざまな試合状況の中で、いつでも最短時間で発揮できる【瞬発力】、つまり
「一気の爆発的な【瞬発力】」
を獲得します。
詳しくは、
4. S&Kトレーニングベース東京で獲得できる【瞬発力】
をご参照ください。
STEP 3
【瞬発力】を競技動作に移すトレーニング◆ただ【瞬発力】を高めるだけで終わってしまっては、肝心の競技で役に立ちません。
高めた【瞬発力】を「競技で使えるようにする」必要があります。
◆仕上げとして、ここでは、STEP 2で高めた【瞬発力】を、競技動作(スプリント・方向転換・ジャンプ・スイング 等)で活用できるように、競技動作に移すトレーニングを行います。
S&Kトレーニングベース東京では、
を用い、【瞬発力】を競技動作に転移させ、競技パフォーマンスを向上させます。
S&Kトレーニングベース東京では、
STEP 2の「【瞬発力】を高めるトレーニング」を中心に、
の3種類のトレーニングを組み合わせて、アスリートの競技レベルを高めます。
各種トレーニングの割合と内容は、一人一人の選手の状態により異なります。
ストレングストレーニングの専門家が、各々の選手に最適なトレーニングプログラムをご提案いたします。
6. ご提供するフィジカルトレーニング
6-1. オリンピックリフティング
6-2. スレッドプッシュ
6-3. 筋力を強化するトレーニング
6-4. プライオメトリクス
6-5. メディシンボールスロー
6-6. ファーマーズウォーク
6-7. サンドバッグトレーニング
6-1.オリンピックリフティング
◆オリンピックリフティング(ウエイトリフティングの動きを用いたトレーニング)は、【瞬発力】を強力に高める、非常に優れたトレーニング方法です。
S&Kトレーニングベース東京では、オリンピックリフティングをトレーニングの主軸にしております。
詳しくはこちら
6-2.スレッドプッシュ
◆スレッド(そり)を用いたトレーニング方法です。
荷重したスレッドを押す(プッシュ)トレーニングにより、水平(横)方向への筋力と瞬発力を高めます。
◆様々な競技スポーツで欠かせないスプリント走は、身体は地面に対して水平(横)方向に動きます。
スプリントの加速力は、地面を水平(横)方向に蹴る脚力によって決まります。
このため、スプリントの加速力を高めるには水平(横)方向に負荷をかけるトレーニングが有効になります。
◆しかし、オリンピックリフティングやスクワットなどのウエイトトレーニングは、負荷を垂直(縦)方向にしかかけられません。
これに対して、スレッドプッシュは、スプリントと同じ水平(横)方向に負荷をかけるトレーニングが可能となります。
◆オリンピックリフティングで鍛えた垂直(縦)方向の脚力を、スレッドプッシュで水平(横)方向への推進力へ変換し、スプリントの加速力を強力に高めます。
S&Kトレーニングベース東京では、特にスプリントの出だしでの「爆発的な加速力の獲得」を目的として、中〜高重量でのスレッドプッシュを行います。
◆赤外線センサーによる「スレッドプッシュのタイム測定」を行うシステムを導入しています。
◆スレッドプッシュのトレーニング効果を出すためには、プッシュの方法・姿勢・足の運び方・荷重設定等が重要になります。
6-3.〈筋力〉を強化するトレーニング
◆多くの研究において、〈筋力〉が高い選手の方が、【瞬発力】に優れていることが明らかになっています。
〈筋力〉は【瞬発力】を含めた体力の土台となる欠かせない基礎体力だからです。
例えば、フロントスクワットの挙上重量、つまり〈筋力〉が高い程、クリーンの挙上重量も高くなり、垂直跳びの高さも高くなります。
S&Kトレーニングベース東京では、スクワット・デッドリフト・ベンチプレス等フリーウエイト種目により、体力の土台、そして瞬発力の原材料となる〈筋力〉を強化します。
6-4.プライオメトリクス
◆ストレッチショートニングサイクル(筋を素早く伸ばした後、素早く縮める動き)により、【瞬発力】を高めるトレーニングです。
後述のメディシンボールスローもこの一種です。
◆プライオメトリクスは、垂直方向だけではなく、横方向、さらには斜め方向にも負荷をかけられる優れたトレーニング方法です。
◆走る、跳ぶ、投げるなどの実際の競技動作に近い動きでトレーニングすることができるため、オリンピックリフティングで強化した体力を、競技動作に転移させるために活用します。
◆プライオメトリクスには数多くのドリルがあるため、競技動作やトレーニングの目的に応じた種目の選択が重要になります。
6-5.メディシンボールスロー
◆メディシンボールを、ラケット/バット/クラブを振る・投球・スパイク・パンチなど、競技動作に近い動きで、瞬発的に投げ出します。
◆これにより、オリンピックリフティングで高めた【瞬発力】を、実際の競技動作に転移させて、スイングスピード・投球速度・パンチ力を強化します。
◆腕や用具を、瞬発的に加速させる必要があるスポーツには重要なトレーニングです。
◆トレーニング効果を出すためには、競技動作を考慮したスロー方法の選択と、ボール重量の設定が重要になります。
6-6.ファーマーズウォーク
◆高重量を持って歩くことにより、脚力と体幹を強化します。
◆ファーマーズウォークは、スレッドプッシュと同じように、走る動作と同じ水平(横)方向に大きな負荷をかけて脚力を鍛えることができるトレーニングです。
このため、ファーマーズウォークで高めた脚力は、走る動作に移り易く、スプリントやランニングの強化に役立ちます。
◆ファーマーズウォークもオリンピックリフティングやスクワットで鍛えた脚力を、スプリントに必要な水平方向の力へと変換します。
加えて、高重量を持って歩くことで、軸が安定した、ブレない強靭な体幹もつくり上げます。
6-7.サンドバッグトレーニング
◆重心が安定しないサンドバッグを様々な体勢で、持ち上げる・運ぶ・投げる事により、【瞬発力】・バランス能力・体幹を強力に鍛えるトレーニング方法です。
7. オリンピックリフティングについて
7-1. オリンピックリフティングとは
◆オリンピックリフティングとは、ウエイトリフティング競技(重量挙げ)で実施される「クリーン」「ジャーク」「スナッチ」とそのバリエーションを用いたトレーニング方法です。
「脚の瞬発的な力発揮」により、一瞬でバーベルを加速させます。
脚が地面を瞬発的に蹴る力、ジャンプの力で重量物のバーベルを瞬時に引き上げます。
大きな負荷(重いバーベル)を瞬発的な速い動作でリフトすることにより、脚の【瞬発力】を強力に高めることができます。
これにより、あらゆるスポーツのパフォーマンスを向上させることができるため、アスリートが最も優先して取り組むべきトレーニング方法です。
◆オリンピックリフティング(ウエイトリフティングの動きを用いたトレーニング)が、瞬発力をはじめとした多くの体力を強力に高め、競技パフォーマンスを高めることは明らかです。
この証拠に、アメリカのメジャーなプロスポーツであるNBA(バスケットボール)・NFL(アメリカンフットボール)・NHL(アイスホッケー)では、ほとんど全てのチームと選手が、フィジカルトレーニングにオリンピックリフティングを取り入れています。
◆オリンピックリフティングの動作と、ジャンプ・スプリント・方向転換・スイング・投球などの競技動作には、多くの類似点があります。
このため、オリンピックリフティングにより高めた瞬発力は、実際の競技動作に転移し易く、あらゆるスポーツ動作のスピードとパワーを高めることができます。
◆S&Kトレーニングベース東京では、「クリーン」「ジャーク」「スナッチ」のバリエーションの中から、競技種目・お身体の状態・得意不得意・体格・柔軟性を考慮して、
各々の選手に最適なトレーニング種目をご提案いたします。
7-2. オリンピックリフティングの種類
クリーン
STEP 1
脚の瞬発的な力発揮により、バーベルを引き上げます。
STEP 2
バーベルが落ちる前に、身体をバーベルの下に潜らせます。
STEP 3
バーベルを肩の前に乗せてキャッチし、立ち上がります。
ジャーク
STEP 1
脚の瞬発的な力発揮により、バーベルを肩から上げます。
STEP 2
腕を伸ばしながら身体をバーベルの下に潜らせてキャッチします。
スナッチ
STEP 1
脚の瞬発的な力発揮により、バーベルを引き上げます。
STEP 2
バーベルが落ちる前に、身体をバーベルの下に潜らせます。
STEP 3
バーベルを腕を伸ばして頭上に持ち上げた姿勢でキャッチして、立ち上がります。
7-3. オリンピックリフティングの効果
まとめ
◆オリンピックリフティングは、大きな負荷(重いバーベル)を瞬時に素早く持ち上げるトレーニングを行うことにより、地面を瞬発的に蹴る脚力、つまり【瞬発力】を強力に高めることができるトレーニング方法です。
これにより、「ジャンプ」・「スプリントの加速力」・「素早く方向転換する脚力」をはじめとした、様々な競技動作のスピードとパワーを強力に高めることができます。
「ジャンプ力」の向上
◆様々な競技種目のオリンピック出場選手の垂直跳びを測定すると、ウエイトリフティングの選手が最も高く跳ぶことが分かっています。
このことが、ジャンプ力を高めるためには、オリンピックリフティングが最適な方法の一つであることを証明しています。
◆また、垂直跳びは【瞬発力】を表す指標のため、日頃から「クリーン」「ジャーク」「スナッチ」のトレーニングを行っているウエイトリフティングの選手が、全ての競技種目のアスリートの中で、最も高い【瞬発力】を身に付けているといっても過言ではありません。
このことからも、【瞬発力】を強化するには、オリンピックリフティング(ウエイトリフティングの動きを用いたトレーニング)がとても有効なトレーニング方法であることが分かります。
「スプリントの加速力」と「素早く方向転換する脚力」の向上
オリンピックリフティングで高めた【瞬発力】は、スプリントの加速力や素早く方転換する脚力にも転移します。
なぜなら、オリンピックリフティングで用いられるの脚の動きとスピードが、スプリントや方向転換での脚の動きとスピードに似ているからです。
このため、オリンピックリフティングにより、スプリントや方向転換などの、「自分の身体を瞬発的に動かす脚力」が向上します。
全体的な体力の向上
◆オリンピックリフティングは【瞬発力】の他にも、「筋力」・「脚から腕への力の伝達」・「力の出力と脱力の切り替え」・「コーディネーション(上手い身体の使い方)」・「体幹」・「減速能力」・「バランス能力」・「柔軟性」等、様々な体力を同時に高いレベルで強化します。
◆オリンピックリフティングは、脚の瞬発的な力発揮によってバーベルを持ち上げた後、バーベルが床に落ちる前に素早く身体をバーベルの下に潜らせ、受け止めます。
この一連の動きにより、
・脚から発揮された瞬発力を上手く上半身に伝えてバーベルを持ち上げるため、「脚から腕への力の伝達」が身につきます。
・瞬時に力を出した後、素早く脱力を行ってバーベルの下に潜ります。
これにより、「素早い力の出力と脱力の切り替え」が身につくため、「コーディネーション(上手い身体の使い方)」が向上します。
・重力で落ちてくるバーベルを、身体を強固な柱と化して受け止めるため、「強靭な体幹」が作られます。
・同じく落ちてくるバーベルを素早くブレーキを掛けて受け止めることにより、瞬時に大きな力を吸収する「減速能力」が強化され、「方向転換スピード」が向上」します。
加えて、「怪我に強い身体」が作られます。
・同じく落ちてくるバーベルを安定した姿勢で受け止めるため、「バランス能力」と「柔軟性」が高められます。
◆これらのオリンピックリフティングにより強化された様々な体力は、多くの競技スポーツに活用できます。
◆様々な体力を同時に鍛えられるオリンピックリフティングの導入により、多くのトレーニング種目をやる必要がなくなるために時間が節約され、貴重な時間と体力を競技練習に費やすこができます。
◆オリンピックリフティングは、適度な緊張感の中で、リフトの成功・失敗が明確に分かるため、勝負に欠かすことのできない「一発に賭ける集中力」を身に付けることができます。
◆オリンピックリフティングは、着地時の衝撃が小さく、身体への負担も少ないため、安全に高重量を用い、高い負荷をかけてトレーニングを実施することができます。
◆オリンピックリフティングは、楽しさとやりがい、そして挑戦し甲斐があるトレーニング種目のため、トレーニングに対するモチベーションが高まります。
7-4. 備考
◆ただウエイトリフティング(クリーン・ジャーク・スナッチ)をやれば良い訳ではありません。
各選手の競技パフォーマンスの向上に直接繋がらないリフト方法は、取り組む価値が無いと考えています。
S&Kトレーニングベース東京では、選手個人の獲得したい瞬発力、競技種目、トレーニングの目的、要望、身体の状態、トレーニング歴を考慮し、
「ダイレクトに競技パフォーマンスの向上に直結するリフト方法」をご提供します。
◆身体の状態、柔軟性、得意不得意など、各選手の状況により、オリンピックリフティングの習得が難しい場合には、オリンピックリフティングと同等の効果を出すための オリンピックリフティングのバリエーション・部分トレーニング・代替トレーニング をご用意しております。
安心してご依頼ください。
8. オリンピックリフティングを実施できる環境
8-1. バーベルを頭上から落とすことができる設備
◆安全にオリンピックリフティングに取り組むためには、バーベルを頭上から落すことができる下記の3つの設備が必要です。
プラットフォーム
ウエイトリフティング用のバーベル
バンパープレート
上記のトレーニング用具を完備し、安全にオリンピックリフティングに取り組める環境を整えております。
8-2. 適切なトレーニング指導者
◆リフトの方法が複雑で難しいため、安全に正しいテクニックを習得するためには、適切な指導者に習う必要があります。
知識、技術、経験を兼ね備えた有資格の ストレングストレーナー(CSCS)が、安全、丁寧に指導いたします。
8-3. 安全なスペース
◆一般的なスポーツジムや体育館では、オリンピックリフティングに安全に取り組める広いスペースが無い場合がほとんどです。
不適切な場所での無理な実施は、自身の怪我だけでなはく、他者を巻き込んだ事故を起こしかねません。
安全に集中してオリンピックリフティングに取り組める、広いトレーニングスペースをご用意しております。
9. トレーニング用具
9-1. オリンピックリフティングの用具
プラットフォーム
◆リフトの終了時や緊急回避の際に、頭上から躊躇なくバーベルを落とせるプラットフォームを完備。
腰の負担やリフトの失敗を心配することなく、集中してオリンピックリフティングに取り組んでいただけます。
ウエイトリフティング用バーベル
◆ELEIKO社製とUESAKA社製のウエイトリフティング公式競技用のバーベル(男子用・女子用)をご用意しております。
ELEIKO社とUESAKA社は、オリンピックで採用されている国際ウエイトリフティング連盟の公認メーカーです。
チョーク(滑り止め)もご用意しております。
バンパープレート
◆頭上から安全に落とせるバンパープレート(ELEIKO社製)を完備しております。
ジャークブロック
◆ジャークやプッシュプレスを集中的に実施できる、ジャークブロックも完備しております。
9-2. ファンクショナルトレーニングの用具
スレッド
◆オリジナル設計のスレッドは、300s以上の荷重が可能です。
メディシンボール・スラムボール
◆1s〜30sまでの各重さのボールを取り揃えております。
ファーマーズウォークハンドル
◆持ちやすいオリジナル設計のファーマーズウォークハンドルです。
サンドバッグ
◆60sまで重くできる大型サンドバッグです。
9-3. フリーウエイトトレーニングの用具
スクワット・デッドリフト・ベンチプレス・チンニング 他、各種フリーウエイトトレーニングの用具を完備しております。
10. フィジカルトレーニングで強化される体力
※下記に無いスポーツ競技種目も承ります。お気軽にお問い合わせください。
野球
サッカー
競輪
相撲
バスケットボール
バレーボール
アメリカンフットボール
ラグビー
アイスホッケー
陸上競技 投擲
陸上競技 短距離走
陸上競技 長距離走
テニス
バドミントン
柔道
レスリング
ボクシング
キックボクシング
総合格闘技(MMA)
剣道
フェンシング
ゴルフ
自転車競技
ラクロス
ハンドボール
卓球
ソフトボール
スキー
スノーボード
スピードスケート
フィギュアスケート
体操
競泳
ダンス
消防士・警察官・自衛官
野球
◆スイングスピード(打球速度・飛距離)
◆走塁スピード
◆方向転換スピード(守備力)
◆投球速度
サッカー
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆ジャンプ力
◆キック力
◆当たり負けない身体
競輪
◆ダッシュ力
◆加速力
◆一撃の踏み込み力
◆姿勢の安定
相撲
◆突進力
◆踏み込み力
◆当たり負けない身体
◆方向転換スピード
バスケットボール
◆ジャンプ力
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆当たり負けない身体
バレーボール
◆ジャンプ力
◆スパイクスピード・パワー
◆サーブスピード・パワー
◆方向転換スピード
アメリカンフットボール
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆ジャンプ力
◆タックル力
◆当たり負けない身体
ラグビー
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆タックル力・スピード
◆当たり負けない身体
◆ジャンプ力
◆キック力
◆スクラム力
◆投球力
アイスホッケー
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆スイングスピード
◆当たり負けない身体
陸上競技 投擲
◆投射距離
◆助走スピード
陸上競技 短距離走
◆加速力
◆トップスピード
陸上競技 長距離走
◆平均スピード
◆ランニングエコノミー
◆スパート時の加速力
◆スパートのスピード
テニス
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆スイングスピード(打球速度)
バドミントン
◆移動時の加速力
◆方向転換スピード
◆スイングスピード(打球速度)
柔道
◆投げ力
◆姿勢の安定
◆組み負けない身体
レスリング
◆投げ力
◆姿勢の安定
◆組み負けない身体
◆タックルのスピード
ボクシング
◆パンチ力
◆方向転換スピード(フットワーク・移動スピード)
キックボクシング
◆パンチ力
◆キック力
◆方向転換スピード(フットワーク・移動スピード)
総合格闘技(MMA)
◆パンチ力
◆キック力
◆投げ力
◆タックルのパワー・スピード
◆組み負けない身体
◆姿勢の安定
◆方向転換スピード(フットワーク・移動スピード)
剣道
◆踏み込みの加速力
◆打突スピード
◆方向転換スピード
◆姿勢の安定
フェンシング
◆踏み込みの加速力
◆打突スピード
◆フットワーク・移動スピード
◆姿勢の安定
ゴルフ
◆打球の飛距離
◆打球のコントロール
自転車競技
◆加速力
◆姿勢の安定
ラクロス
◆スプリントの加速力
◆方向転換スピード
◆スイングスピード
◆当たり負けない身体
ハンドボール
◆スプリントの加速力
◆ジャンプ力
◆方向転換スピード
◆投球速度
◆当たり負けない身体
卓球
◆移動時の加速力
◆方向転換スピード
◆スイングスピード(打球速度)
ソフトボール
◆スイングスピード(打球速度・飛距離)
◆走塁スピード
◆方向転換スピード(守備力)
◆投球速度
スキー
◆加速力
◆姿勢のコントロール
スノーボード
◆加速力
◆姿勢のコントロール
スピードスケート
◆加速力
◆姿勢の安定
フィギュアスケート
◆ジャンプ力
◆スケーティングスピード
◆姿勢のコントロール
体操
◆ジャンプ力
◆スピード
◆表現力
競泳
◆加速力
◆推進力
◆ターン時のキック力
◆水中姿勢を維持する力
ダンス
◆ジャンプ力
◆方向転換スピード
◆表現力
消防士・警察官・自衛官
◆瞬発的をはじめとした基礎体力の向上による、任務及び作戦遂行能力の向上
※「免責事項」トレーニングの効果には個人差があり、個々の選手の目標達成を保証するものではありません。
11. 選手のトレーニング事例
サッカー:男子選手
入会目的
「武器であるスピードをさらに磨くため、瞬発的を強化したい」
トレーニング内容
◆まずはスクワットとデッドリフトでベースとなる基礎筋力を高めながら、クリーンとジャークの習得に取り組む。
サッカー:高校生 男子選手
入会目的
「短距離の加速スピード、切り返しスピード、ジャンプ力の3つを高めたい」
トレーニング内容
◆クリーンで瞬発力を高めながら、スレッドプッシュに取り組む。
野球:男子選手
入会目的
「スイングスピード、動き出しの速さを高めたい」
トレーニング内容
◆オリンピックスタイルリフティングとメディシンボールスローを中心にトレーニングを行う。
◆チームでのウエイトトレーニングの時にもオリンピックリフティングを安全に行える様、しっかりフォームを習得する。
野球:中学生 男子選手
入会目的
「高校入学前に、さらに高いレベルで野球を続けるための基礎体力をつけたい」
トレーニング内容
◆ジャーク、スクワット、デッドリフトのトレーニングフォームを習得する。
バスケットボール:男子選手
入会目的
「ジャンプ力を高めたい」
トレーニング内容
◆デッドリフト、スクワットで基礎体力をつくりながら、クリーンとプライオメトリクスに取り組む。
バスケットボール:高校生 男子選手
入会目的
「ジャンプ力の向上のために、クリーンとジャークのやり方を習いたい」
トレーニング内容
◆クリーンとジャークのトレーニングフォームを習得する。
バレーボール:大学生 男子選手
入会目的
「ジャンプ力を高めたい」
トレーニング内容
◆クリーンを習得する。
バレーボール:中学生 女子選手
入会目的
「ジャンプ力を高めたい」
トレーニング内容
◆スクワットで基礎体力をつくりながら、クリーン、ジャーク、プライオメトリクスの習得に取り組む。
陸上競技 ハードル走:男子選手
入会目的
「スタートから第一ハードルまでのアプローチ、ハードルでの姿勢の安定、スプリントスピードの3つを向上させたい」
トレーニング内容
◆クリーン、スレッドプッシュ、プライオメトリクスを中心にトレーニングを行う。
陸上競技 短距離走:大学生 男子選手
入会目的
「スタートからの爆発的な加速力を高めたい」
トレーニング内容
◆本格的なウエイトトレーニングがはじめてのため、スクワットとクリーンの習得からはじめる。
陸上競技 やり投げ:男子選手
入会目的
「投擲距離を伸ばしたい」
トレーニング内容
◆オリンピックリフティングをはじめとしたウエイトトレーニングとプライオメトリクス、メディシンボールスローを軸に、さらなる基礎体力の強化を行う。
バドミントン:中学生 女子選手
入会目的
「高校入学前に、基礎体力を高めたい」
トレーニング内容
◆クリーン、スクワット、デッドリフト、ベンチプレス他、主要なウエイトトレーニング種目に取り組む。
テニス:中学生 男子選手
入会目的
「ストロークとサーブのパワーとスピードを高めたい」
トレーニング内容
◆オリンピックリフティングで脚の瞬発力を高めながら、メディシンボールスローに取り組む。
競輪:男子選手
入会目的
「脚の瞬発力を高めて、捲りや追い込み時に必要となる、爆発的な加速力を獲得したい」
トレーニング内容
◆筋力を瞬発力に変換することを目的に、オリンピックリフティングとプライオメトリクスを行う。
競輪:男子選手
入会目的
「ダッシュや瞬時の的確なコース取りに必要不可欠となる、脚の瞬発力を強化したい」
トレーニング内容
◆オリンピックリフティングとスレッドトレーニングを中心に、瞬発力的に漕ぐための脚力を高めるトレーニングを行う。
空手:男子選手
入会目的
「クリーンを習得して、瞬発力を強化したい」
トレーニング内容
◆自己流のクリーンのフォームを修正して、クリーンの挙上重量を高めていく。
フルコンタクト空手:女子選手
入会目的
「突き、蹴りの打撃力を強化したい」
トレーニング内容
◆スクワット、デッドリフトなどの基礎的なウエイトトレーニングで筋力を高めつつ、オリンピックリフティング、プライオメトリクスに取り組む。
キックボクシング:男子選手
入会目的
「フィジカルを強化して、打撃力を高めたい」
トレーニング内容
◆スクワット、クリーンプルから上肢のウエイトトレーニングまで、バランスよくフィジカル強化に取り組む。
キックボクシング:高校生 男子選手
入会目的
「KOするためのパンチ力、キック力を身につけたい」
トレーニング内容
◆ウエイトトレーニングははじめてだったため、スクワットを中心に、基本的なフリーウエイト種目に取り組むことで、基礎筋力を高める。
日本拳法:男子選手
入会目的
「踏み込みのスピード、組技時の体幹の強さを高めたい」
トレーニング内容
◆クリーンの習得に取り組んで頂きながら、全身を強化するためのフリーウエイトトレーニングにもバランスよく取り組む。
総合格闘技:男子選手
入会目的
「瞬発力の強化のために、クリーンを習得したい」
トレーニング内容
◆一からクリーンの習得に取り組む。
アイスホッケー:大学生 男子選手
入会目的
「瞬発力の強化、強靭な身体づくりを行いたい」
トレーニング内容
◆一般的なジムではなかなか実施が難しい、オリンピックリフティングからスレッドプッシュ、高重量のメディシンボールスローまで、総合的にトレーニングする。
フェンシング:中学生 男子選手
入会目的
「踏み込みスピードの強化、安定してぐらつかない強い身体づくりを行いたい」
トレーニング内容
◆スクワットをはじめとしたフリーウエイトトレーニングの習得に取り組む。
フィギュアスケート:小学生 女子選手
入会目的
「脚がグラグラしてスケーティングが安定しないので、改善したい」
トレーニング内容
◆スクワットをはじめとした下肢のウエイトトレーニングにより、正しい脚の角度と筋力の強化に取り組む。
フィギュアスケート:中学生 女子選手
入会目的
「トリプルジャンプを跳ぶために、ジャンプ力を強化したい」
トレーニング内容
◆ジャンプ力の強化に向け、スクワットで筋力を高めながら、クリーンの習得に取り組む。
競技ダンス:男子選手
入会目的
「キレのあるダンスを体現するために、瞬発力を高めたい」
トレーニング内容
◆瞬発的に動くための脚力を獲得するため、スクワットで基礎的な筋力を高めながら、ジャークの習得に取り組む。
競技ダンス:女子選手
入会目的
「メリハリのあるダンスを踊るための強い脚力と、ブレることのない強靭な体幹をつくりたい」
トレーニング内容
◆脚力を獲得するため、デッドリフト、クリーンプル、スレッドを行う。体幹の強化のために、ファーマーズウォークに取り組む。
バレエ:女子選手
入会目的
「どのような時でもしっかり身体を安定させられるように、全身の筋力を高めたい」
トレーニング内容
◆オリンピックリフティングを含む、基本的なフリーウエイトトレーニングにバランスよく取り組む。
12. スプリントの加速力を高めるには
結論:スプリントの加速力を高めるには、脚の【瞬発力】を高めるウエイトトレーニングを行いましょう。
◆サッカー、バスケットボール、ラグビーなどのチームスポーツでのスプリントは、ほとんどが短距離(20m以内)、短時間(4秒以内)です。
100m走のように時間をかけてトップスピードまで達することはほとんどありません。
100m走や50m走のタイムよりも、短距離での加速が必要になる、20m走のタイムが重要なのです。
つまり、チームスポーツでは、短い距離(20m以内)・短い時間(4秒以内)での加速能力を高めることが何より重要になります。
◆この短距離・短時間での加速力を高めるには、走り方やスプリントの練習に取り組むのではなく、何より「脚の【瞬発力】を高めるウエイトトレーニング」を行うことが近道になります。
なぜなら、スプリントの加速力は、「瞬発的に地面を蹴る脚力」で決まるからです。
一瞬の短い接地時間の中で、地面に大きな脚力を加えられる選手ほど、スプリントの加速力が高くなります。
S&Kトレーニングベース東京では、スプリントのための「瞬発的に地面を蹴る脚力」を高めるために、
を適切に組み合わせたトレーニングをご提供します。
13. 女子選手のウエイトトレーニングの必要性
結論:特に女子選手は、ウエイトトレーニングで【瞬発力】を高めることにより、競技レベルが向上します。
◆女子選手は、体を大きくしたくない、筋肉をつけたくない、ウエイトトレーニングは必要ないなどの誤った考えから、ウエイトトレーニングを行わない選手が多くいます。
これでは、【瞬発力】が高まらず、競技レベルが向上しません。
適切なウエイトトレーニングにより、〈筋力〉と【瞬発力】を高めることで、競技レベルを大きく高めることができます。
◆女子選手は、男子選手に比べて〈筋力〉と【瞬発力】が低いにも関わらず、適切なウエイトトレーニングを行っている選手が少ないのが現状です。
この女子選手と男子選手の〈筋力〉と【瞬発力】の大きな差は、そのまま競技レベルの大きな差となって表れています。
例えば、男子選手にできて女子選手にはできない動きや技がある理由は、〈筋力〉と【瞬発力】に大きな差があるからです。
◆適切なウエイトトレーニングに取り組み、〈筋力〉と【瞬発力】を高めることで、競技レベルを男子選手に近づけることができます。
男子選手に近いレベルまで【瞬発力】を高めて、男子選手的なスピード・パワー・動作を手に入れれば、他の女子選手を圧倒することができます。
◆また、女子選手は、筋力の不足や、間違った身体の動かし方により、男子選手よりも怪我をし易い傾向があります。
適切なウエイトトレーニングにより、〈筋力〉を向上させ、正しい身体の動かし方を身に着けて、怪我を予防していくことがとても重要です。
競技能力向上、怪我の予防のために、
S&Kトレーニングベース東京での
ウエイトトレーニングの導入
をご検討ください。
14. ジュニアアスリートのウエイトトレーニングの必要性
ウエイトトレーニングの効果
〈筋力〉と【瞬発力】を高めることにより、競技レベルが向上します。
「〈筋力〉の強化」と「正しい体の動かし方の習得」により、怪我を予防します。
ジュニアアスリートの現状
◆有資格の指導者による適切なウエイトトレーニングは、ジュニアアスリートの「身体能力を高める」「怪我を予防する」ための安全で効果的な方法であることが分かっています。
にも関わらず、残念なことに、未だに多くの保護者、スポーツ指導者、医療従事者が、ウエイトトレーニングは危険で有害であるとの根拠の無い迷信を信じているのが現状です。
このような間違った考えから、現状、ほとんどの小学生や中学生の選手は、ウエイトトレーニングに取り組んでおりません。
しかし、競技スポーツで活躍するためには、ジュニアアスリートの年齢から、適切なウエイトトレーニングを行い、「筋力と【瞬発力】を高める」「怪我を予防する」ことがとても大切です。
日本と異なり、欧米では、多くのジュニアアスリートが適切なウエイトトレーニングに取り組んでいます。
子供のウエイトトレーニングについての間違い
◆「子供がウエイトトレーニングを行っても体力が向上しない」は、間違いです。
解説:子供も、適切なウエイトトレーニングにより、〈筋力〉や【瞬発力】をはじめとした基礎体力が向上します。
ウエイトトレーニングは、〈筋力〉と【瞬発力】を高める極めて効果的なトレーニング方法です。
◆「ウエイトトレーニングを行うと身長が伸びない」は、間違いです。
解説:ウエイトトレーニングは、骨の成長のための適切な刺激となり、かえって成長を促します。
◆「ウエイトトレーニングは危険な運動である」は、間違いです。
解説:有資格の指導者による適切なウエイトトレーニングの怪我の発生率は、サッカーやバスケットボールといった一般的なスポーツによる怪我率よりもはるかに少ないことが分かっています。
◆「12 歳以下の子供は、ウエイトトレーニングを行うべきではない」は、間違いです。
解説:米国では、権威ある運動関連団体・医学関連団体や学会が、青少年のウエイトトレーニングの実施を推奨しています。
ウエイトトレーニングによる怪我の予防
◆青少年期は、スポーツによる怪我が多く発生します。
怪我は、一時的にスポーツが出来なくなるだけでなく、将来的にも身体に悪い影響を及ぼす可能性があるため、可能な限り防がなければなりません。
◆「〈筋力〉不足」と「間違った身体の動かし方」は、怪我の大きな原因になります。
この状態で、身体への負担が大きい高度な競技練習を行うと、さらに怪我能可能性が大きくなります。
◆怪我を予防するためには、身体への負担が大きい高度な競技練習に取り組む以前に、
まず、適切なウエイトトレーニングを行い、
必要十分な〈筋力〉を獲得する
正しい身体の動かし方を身に付ける
必要があります。
◆何よりも、怪我をすることなく、きちんと競技練習に取り組み続けられることこそが、スポーツで強くなる秘訣なのです。
スポーツで活躍するために、
S&Kトレーニングベース東京での
有資格者の指導による
適切なウエイトトレーニングの導入
をご検討ください。
15. 持久系競技での〈筋力〉と【瞬発力】の必要性
結論:持久系競技は、高い負荷を用いたウエイトトレーニングを用いて、〈筋力〉と【瞬発力】を高めることにより、競技レベルが向上します。
◆マラソン、駅伝、長距離走をはじめとした持久系競技では、今でも多くのコーチと選手がウエイトトレーニングに否定的な考えをもってることが見受けられます。
しかし、ウエイトトレーニングを否定し、取り組まないことは、大きな間違いです。
適切なウエイトトレーニングにより、持久系競技のパフォーマンスが高められることは、多くの研究で裏付けられています。
これは、適切な負荷を用いたウエイトトレーニングにより、「運動・ランニングエコノミーの改善」「走速度の向上」「心拍数の低下」が達成されるからです。
◆特に注目するべきは、「運動・ランニングエコノミー」です。
トップレベルとそうではない選手を比べると、実は鍛錬された持久系アスリートにおいては最大酸素摂取量に差はありません。
しかし、「運動・ランニングエコノミー」には大きな差が存在します。
トップレベルの選手とその他の選手を分けるのは、この「運動・ランニングエコノミー」の差です。
持久系競技においては、「運動・ランニングエコノミー」が高い選手ほど、レースで勝つ可能性が高くなります。
◆運動・ランニングエコノミーとは、「持久的な運動・ランニング時に必要なエネルギーの要求量」のことです。
「運動・ランニングエコノミー」が優れる選手程、持久的な運動・ランニング時に使うエネルギー量が少なくなります。
同じ運動を行う場合、より少ないエネルギーで行うことができます。
このため、「運動・ランニングエコノミー」に優れる選手は、
■同じ距離を走る場合、より速いスピードで走りきることができる。
■同じ時間走る場合、より速いスピードで走り続けることができる。
■同じスピードで走る場合、より長い時間走り続けることができる。
■エネルギーを多く残せるため、ラストスパートのスピードが速くなる。
◆では、どうすれば「運動・ランニングエコノミー」を高めることができるのでしょうか。
「運動・ランニングエコノミー」は、高い負荷のウエイトトレーニングを行い、〈筋力〉と【瞬発力】を高めることで、向上させることができます。
更には、マシンによるトレーニングではなく、クリーンやジャークなどのフリーウエイトを用いて瞬発的な動作を行うトレーニングが非常に効果的です。
ただし、競技練習内での筋力トレーニング(登り坂走や重いギアでのサイクリングなど)では、〈筋力〉と【瞬発力】は高められず、運動・ランニングエコノミーも向上しません。
これは、負荷が軽すぎる(〈筋力〉と【瞬発力】を高めるための必要十分な重さが加わらない)ためです。
普段行っている、多くの回数を行うトレーニングとは対極的な、数回しか繰り返すことができない「高い負荷を用いたトレーニング」を行う必要があります。
より高いレベルを目指される持久系競技の選手は、
S&Kトレーニングベース東京での
ランニングエコノミーを高めるための
「高い負荷を用いたフィジカルトレーニング」
をご検討ください。
16. 採点競技・審美系スポーツにおける【瞬発力】の必要性
結論:採点競技・審美系スポーツは、【瞬発力】を高めることにより、パフォーマンスが向上します。
◆ウエイトトレーニングは、競技パフォーマンスを高める非常に優れた方法であるにもかかわらず、
フィギュアスケート、ダンス、新体操、チアリーディング、バレエなどの採点競技・審美系スポーツでは、未だに「ウエイトトレーニングを行うと、無駄な筋肉がついて容姿や動きが悪くなる」などの、間違えた考え方がなされており、ほとんどウエイトトレーニングが行われておりません。
◆採点競技・審美系スポーツでも、競技レベルが高くなる程、【瞬発力】が重要になります。
◆なぜなら、高得点につながり、試合結果や順位を大きく左右する難易度の高い技や動作は、高いジャンプや素早い加速などの「瞬発的な運動」により行われるためです。
◆【瞬発力】が高ければ高いほど、高いジャンプや素早い加速が行えるため、難易度の高い技や動作が可能になり、その成功率も高くなります。
◆反対に【瞬発力】が低いと、ジャンプも低く、動きも遅いため、難易度の高い技や動作を行うことができません。もしできたとしても、成功率がとても低くなります。
以上より、競技パフォーマンスを高めるためには、適切なウエイトトレーニングに取り組み、【瞬発力】を高めることが非常に必要になります。
より高いレベルを目指される選手は、
S&Kトレーニングベース東京での
【瞬発力】を向上させるフィジカルトレーニング
をご検討ください。
17. ウエイトトレーニングの間違った情報
間違った情報です。
適切な種目のウエイトトレーニングを正しいフォームで行えば、動きが遅くなることはありませんのでご安心ください。
反対に、ウエイトトレーニングの効果で瞬発力が高まることにより、素速く動けるようになるため、動きが速くなります。
但し、正しいトレーニングの知識が無い状態で、目的と手段を間違えたトレーニングを行うと発生します。
間違った情報です。
適切な種目のウエイトトレーニングを正しいフォームで行えば、動きが硬くなったり悪くなったりすることはありませんのでご安心ください。
反対に、ウエイトトレーニングにより身体の使い方が上手くなり、動きがスムーズになります。効率的に身体を使えるようになります。
但し、正しいトレーニングの知識が無い状態で、目的と手段を間違えたトレーニングを行うと発生します。
間違った情報です。
S&Kトレーニングベース東京の正しい知識と豊富な経験を持つストレングストレーナーが、動きに支障がでるまで筋肉を大きくするトレーニングを行うことはありませんのでご安心ください。
また、動きに支障がでるほど筋量を増やすには、長い年月と多大な労力が必要なため、ウエイトトレーニングに取り組む前から過度に心配されなくても大丈夫です。
但し、長期間に渡り、目的と手段を間違えたトレーニングを行うと発生する可能性があります。
間違った情報です。
適切な種目のウエイトトレーニングを正しいフォームで行えば、身体が硬くなることはありませんのでご安心ください。
反対に、適切なウエイトトレーニングは柔軟性を向上させるため、身体が柔らかくなります。
但し、正しいトレーニングの知識が無い状態で、間違ったトレーニングを行うと発生します。
間違った情報です。
S&Kトレーニングベース東京の正しい知識と豊富な経験を持つストレングストレーナーが、選手や競技の意向に反して、体形や容姿が大きく変わってしまうまで筋肉を大きくするトレーニング行うことはありませんのでご安心ください。
特に女子選手については、体形や容姿が変わるほど筋量を増やすには、長い年月と多大な労力が必要なため、ウエイトトレーニングに取り組む前から過度に心配されなくても大丈夫です。
間違った情報です。
有資格の指導者による適切なウエイトトレーニングで、身長が伸びなくなることはありませんのでご安心ください。
反対に、ウエイトトレーニングの効果で、骨の成長のために良い刺激が与えられ、身長が伸びやすくなります。
但し、間違ったフォームで不適切な重さを無理に持ち上げようとして、成長軟骨を骨折すると身長が伸びなくなりますが、
S&Kトレーニングベース東京のストレングストレーナーによる適切なトレーニングにおいて、このような事故が発生することはありませんのでご安心ください。
その他の間違った情報は、子供のウエイトトレーニングについての間違いをご参照ください。
18. ストレングストレーナー紹介
◆知識・技術・経験を兼ね備えた有資格のプロフェッショナルなストレングストレーナー(CSCS)が、
【瞬発力】を強化するフィジカルトレーニングにより、アスリートの競技レベルを高めます。
Takeo.Shimizu:代表ストレングストレーナー

◆資格
CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
NR・サプリメントアドバイザー
◆「適切なフィジカルトレーニング」「正しい努力」「厳しい鍛錬」は絶対に裏切りません。
さらなる高みに到達するため、強い信念を持って、トレーニングに取り組んでいきましょう。
◆コーチング・クリニック2021年10月号(ベースボールマガジン社)に執筆した記事が掲載されました。
Takeo.Shimizu トレーニング日誌
2023年5月30日(火)
駒込ジムにて、【オリンピックリフティング】と【下肢のトレーニング】を行いました。
2023年5月21日(日)
御成門ジムにて【メディシンボールスロー】と【上肢のトレーニング】を行いました。
2023年5月14日(日)
御成門ジムにて【オリンピックリフティング】と【下肢のトレーニング】を行いました。
2023年5月7日(日)
御成門ジムにて【ファーマーズウォーク】と【上肢のトレーニング】を行いました。
2023年4月26日(水)
御成門ジムにて【スレッドトレーニング】を行いました。
19. よくあるご質問
当ジムでは、【瞬発力】を高めるためのフィジカルトレーニングを行っています。
詳しくは、「5. フィジカルトレーニングの種類と取り組む順番」をご覧ください。
ご不明な点は、お問い合わせください。
どのうような競技レベルの方でもご入会いただけます。
ご趣味でスポーツをされている方からプロの競技選手まで、一人一人の選手のトレーニングの目的、ご体力、お身体の状態、ご要望に合わせた、安全で効果的なトレーニングプログラムをご提供しております。
月回数に決まりはございません。月1回でもご入会いただけます。
スケジュールとご予算にあわせてご検討ください。
但し、確実にトレーニング効果を出すために、週1回以上、当ジムにお越しいただくことをお勧めしております。
詳細は、各々の選手のご希望、状況をお伺いのうえ、ご案内いたしますのでお問い合わせください。
トレーニングの効果を確実に出していただくため、週1回から2回、定期的に通っていただくことをお勧めしております。
全体的なフィジカルトレーニングの頻度は、S&Kトレーニングベース東京でのトレーニングと自主トレーニングを合わせて「週2回以上」をご案内しております。
詳細は、各々の選手のご希望、状況をお伺いのうえ、ご案内いたしますのでお問い合わせください。
トレーニングの専門家であるストレングストレーナー(CSCS)が、安全に手順を踏んで進めていきますので、ウエイトトレーニングのご経験がない選手でも安心してトレーニングに取り組んでいただけます。
年齢に関係なく、適切なトレーニングを行うことにより、【瞬発力】を高めることが可能です。
お身体の状態、体力レベルを確認のうえ、適切なフィジカルトレーニングをご提案いたしますので、当ジムでのトレーニングをご検討ください。
「13. ジュニアアスリートのウエイトトレーニングの必要性」にてご説明の通り、中学生の選手においても適切なウエイトトレーニングは有効であり、【瞬発力】を高めることが可能です。
安全で効果的なウエイトトレーニングをご提供いたしますので、当ジムでのフィジカルトレーニングをご検討ください。
お身体のご状態や、技術的な問題により、オリンピックリフティングのご習得が難しい場合は、オリンピックリフティングのバリエーション・部分トレーニング・代替トレーニングをご用意しておりますので、問題なく【瞬発力】の強化に取り組んでいただけます。
リフトの種類(クリーン・ジャーク・スナッチ)や開始・終了の姿勢、トレーニング経験の有無など、状況により様々ですので、詳細はお問い合わせください。
20. ご料金
フィジカルトレーニング(アスリート向けパーソナルトレーニング)
お時間 |
1回あたりご料金 |
---|---|
60分 | 13,200円 |
90分 | 19,800円 |
120分 | 26,400円 |
◆入会金は、16,500円です。
◆ビジタートレーニングは、60分:19,800円です。
◆ご入会・ご相談・ご質問・ジムのご見学を承っております。
お気軽にお問い合わせください。
お支払い方法
◆銀行振り込み、現金でのお支払いにて承ります。
その他
◆出張してのトレーニング指導も承ります。
◆他にご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。
詳細はお問い合わせください。
21. アクセス
所在地
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-33 三洋ビルB1
最寄り駅
都営三田線 御成門駅
徒歩2分(慈恵医大病院方面改札 A3b出口 住友不動産御成門タワー方面)
都営浅草線・都営大江戸線 大門駅
徒歩5分
JR山手線・京浜東北線 浜松町駅
徒歩9分
JR山手線・京浜東北線 新橋駅
徒歩9分
都営三田線 御成門駅からの道順
STEP 1
慈恵医大病院方面改札 A3b出口 住友不動産御成門タワー方面 の地上の出口を出て、右に進みます。
STEP 2
左手に愛宕警察署がある信号(愛宕警察前)を渡り、右に曲がります。
STEP 3
信号側から数えて4つめの、赤い看板のアイン薬局さんが1階に入ってるグレーのビル(三洋ビル)にお越しください。
STEP 4
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コラム1. 体力以外に必要なもの
◆高い基礎体力は、競技スポーツで大きな成功を収めるために必要不可欠ですが、基礎体力だけを向上させても活躍することはできません。
競技スポーツで大きな成功を収めるためには、「身体能力」・「技術」・「戦略」・「認知能力」・「精神力」を兼ね備える必要かあります。
基礎体力は優れるが、活躍できない理由を考えていきます。
その1:競技の技術が不足している場合
◆どの競技スポーツにも、高い技術が必要です。
高い基礎体力の上に、高い技術が伴う場合に、活躍できる優れた選手になることができます。
その2:認知能力が不足している場合
◆ここでの認知とは、「状況を把握する → どう動くか考えて決める → 決めた行動を実行する」ことです。
優れた身体能力があっても、サッカーのような敵や味方の動きを見て、判断して行動する能力が必要な競技スポーツでは、認知能力が足りないと、的確な行動ができず、身体能力を活かせません。
例えば、凄い加速力で速く移動しても、ゴールを狙えない不適切な場所に移動したのでは意味がありません。
その3:勝つための戦略が作成できていない場合
◆優れた体力、技術、認知能力があっても、勝つための戦略が間違っていたら、勝つことができません。
勝つための正しい戦略が土台にあり、これに基づいて練習やトレーニングが実施されるべきです。
その4:やる気、気合、集中力、強い心、メンタルが不足している場合
コラム2. 怪我(非接触型)の要因
◆非接触型の怪我(他の選手とぶつかるなどが原因ではない怪我)の要因について考えます。
その1:疲労
◆練習・トレーニング・試合のやり過ぎ/睡眠不足/カロリー・栄養不足の3つが原因で、身体と心の回復が間に合わず、心身共に疲れた状態でプレーすると、体力と集中力の欠如により、怪我を引き起こします。
怪我を予防するには、何よりもまず適切な休養と栄養が必要不可欠です。
その2:オーバーユース
◆身体の回復が追いつかない量の反復練習を行うと故障します。
同じ動作を高頻度、高回数、長期間行う場合は要注意です。
野球のピッチャーが投げすぎにより肩や肘を故障する、マラソン選手が走りすぎにより疲労骨折する等です。
その3:筋力不足
◆筋力が弱いと、関節がグラグラ安定せず、関節に負担がかかるため、怪我の原因になります。
筋力が増えると、関節が安定するため、怪我の可能性が低くなります。
ウエイトトレーニングにより高い筋力を獲得することで、怪我の発生を少なくできます。
その4:間違った身体の使い方
◆正しく上手に体を動かせないと、筋肉や関節に負担がかかり、怪我の原因になります。
対策トレーニングの手順(例)
STEP1
怪我が発生しやすい動作を突き止める。(例:ジャンプの着地時に、膝の靭帯を負傷する。)
STEP2
2. 怪我の要因となる不適切な運動パターンを突き止める(例:ジャンプの着地時に、膝が内側に入る。)
STEP3
3. 正しい運動パターンを習得するためのトレーニングを実施する(例:正しいジャンプの着地動作のトレーニングを行う。)
その5:体のバランス(左右の筋力差・柔軟性の差)
◆左右の筋力と柔軟性について、一定以上の大きな左右差が存在すると、怪我の要因になることがあります。
完全な左右対称を求める必要はありませんが、例えば片側の怪我により一方が大きく弱くなってしまったり、大きく柔軟性が低下した場合などは、改善が必要です。
その6:怪我の既往歴
◆以前に怪我をした場所は、再度受傷する可能性が高く、注意が必要です。
また、以前の怪我の影響でかばうため、他の身体部位への負担が大きくなり、新たな怪我が発生することもあります。
その7:不適切なウォーミングアップ
◆高い強度で動く前に、適切なウォーミングアップにより、筋をはじめとした身体をしっかり温め、準備を整える必要があります。
また、運動前に静的ストレッチを実施する場合は、かえって怪我の可能性を高めない様に、タイミングをよく考える必要があります。
コラム3. 「トレーナー」の種類と職域
◆「トレーナー」と一口に言っても、様々な職域と専門分野があります。
何の目的でトレーニングを行うのかをきちんと整理して、対応する職域のトレーナーを選んでください。
職域は、怪我の治療→体力強化の流れで考えると分かり易いです。
当ジムのトレーナーは、「ストレングストレーナー」です。
(法律外の部分についての職域は、様々な考え方がございますので、あくまで参考にしてください。)
医師(ドクター)
職域:怪我の治療
理学療法士
職域:医師の監督下でのリハビリテーション(日常生活への復帰に向けて)
アスレティックトレーナー
職域:リハビリテーション終了後の競技復帰に向けてのトレーニング・怪我の予防のトレーニング
ストレングストレーナー
職域:体力強化のためのフィジカルトレーニング・怪我の予防のトレーニング
コラム4. トレーニング用語
※用語については諸説ございますので、あくまで参考としてください。
■RM:repetition maximumの略。繰り返し挙上できる重さ。「1RM」は、最大挙上重量と同義語。
■アジリティ:状況や刺激に対して意思決定したうえで、急激に行う加速、減速、方向転換。敏捷性と同義。
■ウエイトスタック式:ピンの抜き差しにより重さの調整を行うマシン。
■ウエイトリフティング(重量挙げ):スナッチとクリーン&ジャークの2種目の合計の挙上重量を競うスポーツ競技。オリンピックの正式種目。ウエイトリフティング用のバーベルとバンパープレートを使用。トレーニング用語的にはパワーを競う競技。
■エキセントリック:筋が伸長しながら力を発揮すること。例えばバーベルをゆっくり降ろす時。
■オープンキネティックチェーン:身体の末端が動くトレーニング。ベンチプレスなど。
■オールアウト:疲労困憊になるまでトレーニングすること。
■オリンピック(スタイル)リフティング:ウエイトリフティングのクリーン、スナッチ、ジャークの動きを取り入れたトレーニング方法。詳細はこちら
■ギア:ウエイトトレーニングの際に使用する補助用具。主にはウエイトベルトやストラップなど。
■筋持久力:最大努力ではない軽い力を繰り返し発揮する能力。
■筋力:どのくらいの力を発揮できるか。何キロ持ち上げられるか。筋力の大きさは、神経的な適応と筋の横断面積で決まる。
■クイックリフト:オリンピックリフティングとほぼ同義語。(個人的には、クリーンとスナッチにおいて、高いキャッチの姿勢(クォータースクワット)を用いる、オリンピックリフティングのなかの一部のリフト方法を示すイメージがあります。)
■クローズトキネティックチェーン:体の末端が固定されたトレーニング。
■コーディネーション:正確、且つ流れるように身体を動かす能力
■コンセントリック:筋が収縮することによって力を発揮すること。例えばバーベルを持ち上げる時。
■最大挙上重量:1回のリフトで挙上できる、最大の重さ。
■最大酸素摂取量:激しい運動中に使用される酸素量の最大値。
■スーパーセット:「押す」と「引く」など、相対する動作のトレーニングをセット間の休憩を挟まず実施するトレーニング方法。
■スキル:状況に応じて、適切なテクニックを選択し、使用できる能力。テクニックは、スキルの前提条件となる。
■スティッキングポイント:挙上する際、身体のてこが不利で、一番重くきついポイント。
■SSC:ストレッチ・ショートニングサイクル、伸張短縮サイクル。筋を素早く伸張した後、素早く短縮する動き。これにより、短縮のみの場合に比べてより大きなパワーが発揮される。
■ストロングマンコンテスト:鉄球、巨大なタイヤからジャンボジェット機まで、いろいろな重いものを運んだり動かしたりして、屈強な大男達が力を競う競技。
■ストロングマントレーニング:上記のストロングマンコンテストの種目をトレーニングに取り入れたトレーニング方法。
■スミスマシン:ハーフラックに軌道が固定されたバーがついているマシン。フリーウエイトではない。
■セット: ひとまとまりのレップを実施する回数。
■多関節運動:二つ以上の関節を使うトレーニング。スクワットなど。
■単関節運動: 一つの関節のみを使うトレーニング。レッグエクステンションなど。
■超回復:トレーニングによって、機械的負荷を受けた筋が、より強くなって回復すること。
■ディセンディングセット:挙上できなくなった後、すぐに重量を下げて、レップを重ねるトレーニング方法。
■テクニック:一連の運動を適切な身体の使用方法により行うことが出来る能力。
■ノーギア:ギアを一切使用しないでリフトすること。
■ハーフラック:パワーラックが半分になったようなラック。
■ハイバースクワット:僧帽筋上部に乗せて行うバックスクワット。
■バックスクワット:バーベルを背中に担いで行うスクワット。
■バルサルバ法:スティッキングポイントを息を止めて挙上する、高重量を扱うための、体幹を固めて強固にする呼吸方法。上級者向け。
■パワー:筋力とスピードの掛け算。筋力×スピード。
■パワークリーン:高いキャッチの姿勢(クォータースクワット)を用いるクリーン。
■パワーポジション:狭義では、肩、膝、足が直線状にある浅いスクワットの姿勢。広義では、即座に動ける準備ができている姿勢、瞬時に力を出せる姿勢、適切な構え。
■パワーラック:四角い箱のようなラック。
■パワーリフティング:スクワット、デッドリフト、ベンチプレスの3種目の合計の挙上重量を競うスポーツ競技。オリンピック種目にはない。名前はパワーリフティングですが、トレーニング用語的にはパワーを競うのでなく、筋力を競う競技。
■ハングクリーン:膝上からなど、高い場所からリフトするクリーン。
■パンプアップ: トレーニングにより、筋へ血流が増加し、一時的に筋肉が膨張すること。
■ピリオダイゼーション:オーバートレーニングを起こさず、パフォーマンスの最適化を図る目的で、トレーニングの強度と量を変化、調節していく方法。
■敏捷性:状況や刺激に対して意思決定したうえで、急激に行う加速、減速、方向転換。アジリティと同義。
■ファンクショナルトレーニング:ファンクショナル=機能的なトレーニングのこと。「機能的」という広い意味では、オリンピックリフティングを含めて、役に立つトレーニングを幅広く含めますが、狭い意味では、一部のトレーニング方法のみを指す場合もあります。
■フォーストレップ:挙上できなくなった後、補助者の助けを借りて、レップを重ねるトレーニング方法。
■フリーウエイト:自身でバランスを取りながら行うウエイトトレーニング。バーベルやダンベルでのトレーニングが代表例。
■プレートローディング式:プレートの付け外しにより重さの調整を行うマシン。
■フロントスクワット:バーベルを肩の前部に乗せて行うスクワット。クリーンで使用。
■マシントレーニング:マシンを使用した、自分でバランス取る必要のないトレーニング。
■レップ:挙上を繰り返す回数。
■ローバースクワット:僧帽筋中部に乗せて行うバックスクワット。